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絵に笑える仕掛けやあたたかさ 星野よだか

生年月

2000年12月

出身地

福島県いわき市

障がい種別

うつ病、双極症 (過去に適応障がい)

はなのころナンバー

No. 35。2025年4月に加入。メンバー35人目の25期生。

絵画歴

小学生の頃から絵を描くのが好きだった。学生時代はつまらない講義の時に、落書きをしていた。本格的な、細いコピックを使って絵を描くようになったのは2024年夏から。

得意な表現

繊細な感じ。シュールな感じ。淡い色づかい。

趣味

喫茶店でおいしいものを食べる / フィルムカメラ / 言葉をつむぐこと / 古着・古家具などの物語のあるものを見て妄想すること / 日向ぼっこ / お月さまやお星さまをみること

生きにくいこと

人の言動に敏感になり、疲れやすく傷つきやすいこと。こころの痛みや生きづらさを共有できる相手がおらず、孤独を感じやすいこと。仕事が長続きせず、収入が不安定なため、趣味や楽しみに使えるお金がないこと。

アピール

「ふふっ」と笑えるしかけや、あたたかさ、ふしぎさを、ひとつひとつの絵にちりばめています。ひとの痛みに寄り添える人間でありたいと思っています。わたしの絵を観てくれたひとのこころに、そっと、あたたかさを灯せますように。

こころの痛みや、生きづらさを抱えたひとの居場所をつくるお手伝いをすること。

交流ギャラリースペース「はなのころBASE(ベース)」(愛称・はなベー)のオープンの日に、福祉関係者と訪れたのが星野よだか。その場にい合わせたメンバーらと好きという手芸の話で盛り上がり、笑顔を浮かべていました。その後も週数回のペースではなベーを訪れ、おしゃべりや絵を楽しんで過ごしています。

作家名の由来は、大好きな宮沢賢治の童話「よだかの星」。好きな星をモチーフにした絵を描き、作品に込めた詩も綴ります。時に、同じく生きにくさを抱える人に「ふふっ」と笑ってほしいとユーモアを作品に織り交ぜることも。夢は「こころの痛みや、生きづらさを抱えたひとの居場所をつくるお手伝いをすること」。