315. コラボアートに挑戦 with MANAさん(札幌市)4・碧の「虎の顔」
はなのころのメンバーがアーティストのMANAさん(札幌市・プロフィールは記事末尾)とコラボレーションした第4弾の作品が完成しました。今回はTシャツ制作を目標に、碧が描いた虎の顔の絵を題材にMANAさんが友人と共同でデザイン。制作と並行して「はなのころ」とMANAさんのコラボブランドをつくる話し合いも重ね、そのブランド名を「Sparkream(スパークリーム)」と名付けてTシャツのデザインにも生かしました。デザイン作品は7月6日から福島県いわき市のサンドウィッチカフェ「Pique+Nique(ピッケニッケ)」(いわき芸術文化交流館「アリオス」内)で展示しており、今月の出店イベント「とまとまつり」(15日・福島県いわき市)と「ミニミニマルシェ」(29日・同=後日詳報)でTシャツを販売予定です。
碧とのコラボ作品は2作目。前回は虎の全身を幾何学模様でデザインしたコラボ作品を披露しました。今回はTシャツデザインを想定して企画。碧が描いた虎の顔の絵を受けたMANAさんは専門学校時代の友人と一緒に打ち合わせを重ねて仕上げました。
碧は顔を真正面からとらえた虎を描き上げました。キバを出してほえ、目を見開きにした表情から力強さが伝わります。MANAさんはこの虎の絵を引き立てるように工夫。幾何学模様をネオンカラーのピンクで彩った背景で虎を浮かび上がらせています。一部ひげの先をアレンジし、かっこよさの中にかわいらしさも。イラストの下には、コラボブランド「Sparkream」の紹介文を英語にしてデザインしています。
碧は「自分の作品がTシャツになったり、展示されて多くの人に見てもらえることがとても嬉しいです」と喜び、最近は虎以外の動物を描いてみようと挑戦しています。MANAさんは「学生時代に戻った感覚でした」と振り返り「改めてデザインの難しさを感じましたが、色々と気づきが多く、自分のアートをパワーアップさせるきっかけになりました」と自身の成長に繋げていました。コラボブランド「Sparkream」はロゴマークが完成したタイミングで詳報します。
<MANAさんのプロフィール>
1993年、北海道札幌市出身。専門学校でデザインを学ぶ。その後保育士資格を取得し、現在は児童福祉関係の仕事に携わる。アーティストの夢を捨てきれず、2023年1月から再びペンを握ってアート活動を開始。思いを込めながら集中してペンを走らせ、独自の幾何学的模様を描きます。夢は「たくさんの人に勇気や希望を届けられるようなアーティストになる」。インスタグラムはhttps://www.instagram.com/mana.art_creation.jp/
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***コラボのいきさつ
***碧とのコラボ第1弾・「虎」
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