14. *はなのころ打ち合わせの議事録(2020年6月11日)*
<にしやま総括>
商品プロデュースを協力してくれることになったあきもとさん(http://hananokoro.jp/blog/650/)が初参加で、つばささんとかげPと顔合わせができました。2人の性格、感じている生きにくさ、どのような表現の技を持っているかを共有。打ち合わせ後「緊張した」という声も1人からあったが、今後緊張させない雰囲気をつくるとともに会う回数を増やして改善していきたい。あきもとさんからは表現のアドバイスもあって、2人にとって学びもあったと思う。はなのころとして「これをつくっていく」という具体的な方向性は決まらなかった。だが今回の打ち合わせを踏まえ、今後の方向性は「個」で売るのでなく、「個」を上手に組み合わせる「チームはなのころ」を意識したアイテムを売ることになる、と見えた。そのため、表現者を増やす(「はなのころ」表現の選択肢を増やす)。さらに、各表現者が作り上げたものが組み合わせると魅力が半減しないように導きが重要になる。
・全員が顔合わせと自己紹介できたのでよかった
・具体的に何をつくるか決まらず
・「個」を各プロデュースするというより、「チーム」をプロデュースする、という方向か
<内容>
・あきもとさんが自己紹介
→これまでデザインした作品を紹介。
・つばささんが自己紹介
→あきもとさんに編み物作品とイラストを見せる。編み物は手編みのバッグ、財布、ビニールヒモで編んだバッグなど。イラストはこれまでの「はなのころ」作品。
→特性、抱える生きにくさを確認。
・かげPが自己紹介
→あきもとさんにレザークラフト作品を披露。レザー作品はペンケース、カードケースなど。イラストはこれまでの「はなのころ」作品。
→特性、抱える生きにくさを確認。
・あきもとさんコメント
→「誰でも得意な事、不得意な事がある。不得意を克服するより得意を伸ばそう」
→興味ある北欧テキスタイル紹介
→「前の流行を捨ててまた新しい流行を作る、また捨ててまた作るの繰り返しではなく、新しく作った物を次はそれがより輝くアイテムを作って足していくファッションをつくりたい」
・あきもとさんから制作アドバイス
→自然のことを自然の通り再現しても自然の表現に勝てない。あえて違うものが面白い。見た事ない色で草花を配色してもいい。
→発想術。道を歩いて見つけた石ころをアクセサリーのヒントにすることもできる。いろんなことに興味を持って、純粋な気持ちを大切に「何かないか」と探す。
<次回までの2人への制作課題>
つばささんは編み物で、かげPはレザークラフトで、それぞれアクセサリーを作る。帽子やバッグ、Tシャツなどに付けて、よりオシャレに見せるアイテムをイメージ。