475. あおいはデザインのキャラ、名前が「ふたまる」に決定｜双葉地方地域自立支援協議会
福島県双葉郡の双葉地方地域自立支援協議会(※)から依頼を受けてあおいはが制作したキャラクターがこのほど、公式に認められ、名前が「ふたまる」に決まりました。双葉郡の調和の思いを込めた妖精キャラで、多数の応募から名前が決定。ふたまるが双葉郡の助け合いの輪を広げてほしいと願います。
※ 双葉地方地域自立支援協議会>>>
障がいの方がより良い暮らしができるよう、福島県双葉郡8町村の行政や福祉関係者らが支援体制の構築を協議しています。テーマごと5部会に分かれて構成され、しごと部会では障がい者の就労環境の向上などに取り組んでいます。事務局は基幹相談支援センターふたば。
今年1月にキャラクター制作の依頼を受け、あおいはが2月末日まで完成させました。双葉郡町村のシンボルを調べ、複数のデザイン案を提案しながら意見の聞き取りを重ねて仕上げました(詳細記事>>>)。
キャラクターが公認され、名前が「ふたまる」に決まった双葉地方地域自立支援協議会(写真は同協議会提供)
同協議会は名前の公募を呼び掛け、福祉関係者ら22人から応募があったといいます。「ふたまる」の名前は「双葉郡の『ふた』」、2人以上で手を取り合って活動する「ふたりの『ふた』」、地域全体が輪になる意味の「◯(まる)」に由来します。本年度第1回の同協議会が6月14日、福島県楢葉町の町保健福祉会館で開かれ、キャラクターと名前が公式に認められました。
あおいはは「公式に認めていただき嬉しいです。かわいい名前も決まって、これからますます活躍してくれることを願っています」と喜んでいました。
あおいはは2020年秋から活動を始め、休養も交えながら地道に制作を重ねてきました。様々な団体・個人から制作機会を受けて才能を育ててもらい、あおいはも苦しい時期を乗り越えながらベストを尽くしてきました。少しずつ活躍の場が大きくなるあおいはの活躍を通し、他の障がいの方に「地道に焦らず『好きなこと』を続けていけば何かできる」と希望になってほしいと願っています。
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