投稿:2025.06.08
652. 開催報告|当法人、本年度最初の総会 懇親会で交流も
当法人は本年度第1回の総会をこのほど交流ギャラリースペース「はなのころBASE(ベース)」で開きました。昨年度の活動、決算を報告し、本年度の活動計画案と予算案を承認。総会後は正・賛助会員で懇親会を開いて交流しました。

総会は正会員10人(ほか委任状1人)が出席し、5月25日に開かれました。当法人理事長の西山将弘が昨年度行った活動を報告。展示活動の「ギャラリー事業」では「はなのころチャリティー作品展」や、「ホテルハワイアンズ」での展示、株式会社アムーヴへの絵画レンタルなどを振り返り。「ショップ事業」では「きららマルシェ」と「ふるさと文化祭」での出店活動を、交流イベントの「パーク事業」では「はなのころパーク」、交流ギャラリースペース「はなのころBASE(ベース)」の準備やイベントを、それぞれ報告しました。昨年度決算では寄付や助成金など経常収益が133万円で39万円を繰り越したと報告しました。本年度の事業計画は昨年度同様に、展示活動の「ギャラリー」、グッズ・アパレル制作販売の「ショップ」、デジタルイラスト制作の「デザイン」、交流イベント企画の「パーク」の4本柱で展開する案を提示。予算案では経常収益を293万円を目指し、来年26年度に向けて「助成金」だけに頼る綱渡りの運営でなく、自立した持続可能な活動のためにも「自主収益」も含めた多角的で安定した財源基盤を本年度中につくる目標を示しました。

会員からは、自力で収益を上げるための積極的な活動PRの重要性や県外の障がいアートの先進的な取り組み事例、出店活動の改善策などといった意見やアイデアが出ました。出席者全員から熱心なコメントが飛び交い、熱意を感じました。総会後は賛助会員のはなのころサポーターズ4人も加わり、懇親会を開いて交流を深めました。
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