656. 開催報告｜定例ワークショップイベント「はなワーク」始まる・第1回は「絵の具の違いを楽しむ」
交流ギャラリースペース「はなのころBASE(ベース)」(愛称・はなベー)で初の定例ワークショップイベント「はなワーク」の第1回が6月10日に開かれました。「絵の具の違いを楽しんでみよう」をテーマに、はなのころパークの常連ではなのころサポーターズでもある今井さんが案内役を担当。参加者は水彩絵の具の基本的なぬり方やテクニックを実践的に教わり、「面白い」「へえー」「勉強になる」と興味津々で筆を走らせていました。
絵の描き方を教えるのではなく、絵の具の使い方を楽しむ内容。今井さんは資料や道具など事前準備を周到にして本番に備えました。参加者は6人。水に溶ける溶けないの絵の具の種類を教わった後、透明水彩絵の具で試しぬり。絵の具だけでぬる「ドライ」、水をぬらす「ウェット」、下の色が乾かないうちにぬり重ねる「ウェットインウェット」に挑戦します。黄色や青など好きな色でぬると「きれい」「空っぽい色」と明るい声が上がり「技みたいな名前でかっこいい」とテンションが高まる方も。今井さんは「これが水彩の基本的なぬり方」とアドバイスしました。
そのほか、水のスプレーを使ってのにじみ、綿棒でのふき取り、カッターでの削り、ドライブラシなどを駆使したテクニックも試しました。今井さんは紙の種類も解説し、荒目、中目、細目の各特徴を助言。参加者からの質問に受け答えしながら、なごやかに楽しんでいました。最後は参加者から「ありがとうございました」と大きな拍手を受けていました。
「はなワーク」はワークショップを楽しむ、「はなトーク」はおしゃべりを楽しむ、それぞれ定例の隔週イベントとして交互に毎週企画していきます。運営の工夫を探りながらの開催になり、回を重ねるごとに改善させて質を高めて参ります。ご迷惑をお掛けするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
次回第7回はなトークは17日14時から予定。近く告知します。
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福島県いわき市を拠点に活動しています。
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