
710. 絵本プロジェクトの物語とキャラ紹介・9月21日のはなのころパークで制作
今月21日に開く「はなのころパーク」で、「手作り絵本展」(いわき市立図書館)の出展を目指して来場者で絵本を制作して交流を楽しみます。「絵本ワークショップ」ははなのころサポーターの絵本作家が、はなのころをテーマにした絵本をみんなで作ろうと準備を進めているプロジェクトです。キャラクターとストーリーはすでに完成しており、ワークショップではすでに文章が書かれている紙に参加者で絵を描いていきます。
キャラクターとストーリーを紹介します。
*ストーリー
①どんなに頑張っても
全然上手くいかない。
②苦しくて、悲しくて、
とても惨めな気持ち。
③私はずっと花を咲かせることが
できないのかな?
※④大丈夫。
君は何も悪くない。
君が今居る場所が
ただ君に合っていないだけ。
※⑤一緒に君にぴったりの場所を
探しに行こう。
⑥そこはとても暖かくて
明るくて。
⑦自然に手が伸ばせる。
足も伸ばせる。
⑧もう苦しくない。
そして私は花を咲かせることができた。
⑨サボテンの女の子の花が咲き
その花を嬉しそうに見つめる人
⑩みんなが僕を
ダメじゃん?って否定する。
⑪頑張れ。
もっと頑張れ。
⑫これ以上何を頑張れば
良いのだろう?
⑬花が咲く前に疲れ果て
このまま枯れてしまいそうだ!
※④
※⑤
⑯そこは仲間がたくさんいて。
みんなが僕を認めてくれる。
⑰ありのままの僕でいられる。
そして僕は花を咲かせることができた。
⑱蓮の男の子の花が咲き
その葉と花の上で、カエルが遊び
優しい笑顔になる蓮の男の子
※④⑤は同じ文章
チェックの部分⑨⑱は文章なしでイラストのみ


傷付いて自信がなくなっている
内向的な雰囲気の女の子
(蓮の男の子キャラ)
何をやっても認めつてもらえないので
ヤサグレている
ちょっと尖った感じの男の子
⑲上手くいかない時。
辛い気持ちになった時。
⑳自分を責める前に
少し違う景色を見に行ってみよう。
㉑あなたにぴったりの輝ける
場所が見つけられるはず。
㉒サボテンは湿地では腐ってしまうし。
㉓蓮は水がなれば枯れてしまう。
㉓ひとりひとりが
ぴったりの場所で
生き生きと花を咲かられた時
㉔その花はきっと
誰に勇気を与える。
㉕その花はきっと
誰かを癒せる。
㉖たくさんの花が咲き誇る頃
きっと世界は優しく平和になる。
㉗いつか必ずそんな
素晴らしい世界になることを願って。
㉘登場人物紹介
㉙あとがき
㉚著者 編集者 作成日等
*キャラクター


<第15回はなのころパーク>