BLOG
投稿:2026.03.29

793. 絵本プロジェクト|みんなで作った絵本を製本

特定非営利活動法人はなのころはこのほど、交流イベント「はなのころパーク」の参加者らと一緒に制作した絵本を製本しました。主人公2人が生きにくさを感じ、自分の居場所を探す物語。制作に協力してくださった方や関係者に配布するほか、活動費のために販売もいたします。

絵本プロジェクトが始まったきっかけは昨年春。はなのころサポーターズの佐藤洋子さんが個人的に絵本展を開き、それを見たサポーターズがみんなで絵本をつくろうと音頭を取りました。佐藤さんが原作を考案し、何をしてもうまくいかず傷ついていくサボテンの「さぼんちゃん」と、頑張っても認めてもらえずやさぐれるハスの「れんくん」が、自分の居場所を見つけて花を咲かせる物語です。キャラクターはAYAがデザインしました。全54ページです。

絵本は去年9月の「はなのころパーク」で制作。ストーリーに沿って、各参加者が割り振られたページに思い思いに絵を描きました。残ったページは、イベント後に協力者に声を掛けて完成。障がいのある方ない方合わせて25人が力を合わせて完成させました。作品は去年12月の「手づくり絵本展」(いわき市立図書館主催)にも出品しました。

去年12月の「はなのころチャリティー作品展」にも完成作を展示。絵本を読み、「実は子どもが障がいを持っていて…」と涙を流して感動されていた来場者もおり、みんなの作品が心を動かしていました。

その後、この取り組みを応援したいと、当法人の正会員が製本代の寄付に名乗りを上げていただきました。活動費も集めるため販売化の話も持ち上がり、協力者や関係機関に配布する100部と販売用の100部の計200部を寄付と自費で製本しました。

3月の「はなのころパーク」で製本化の報告も兼ねた鑑賞会も開きました。スクリーンに絵本を映してみんなの絵を楽しみ、参加者とサポーターが順番に読み上げて完成の喜びを分かち合いました。

絵本は「はなのころBASE(ベース)」で、1冊1000円で販売しています。

<はなのころ関連記事>
はなのころパークでの制作>>>

絵本が完成し絵本展に出品>>>

アーカイブ