121. あおいは実績4・リハビリ職の妖精キャラクターを制作・須賀川市訪問リハビリ研究会*
はなのころ3期生・あおいはが、福島県須賀川市の「須賀川市訪問リハビリ研究会」さん(※)から依頼を受け、リハビリ職の妖精キャラクターを制作しました。同市の花・ボタンを冠したリハビリ職の妖精3人。早速チラシに掲載予定で、同会の催し案内のアピールを後押しします。
※ 須賀川市訪問リハビリ研究会
須賀川市訪問リハビリ研究会さんは、リハビリ専門職の有志で集まり「気軽に気楽に」をモットーに活動。地域が元気になる一助として情報共有や発信、つながりの輪を広げています。現在は毎月オンラインで研修を開き、他の医療・介護専門職との交流も考えた企画を実施。来年度は専門職以外の方々にもリハビリ専門職を身近に感じてもらえる企画を検討中とのことでした。
* ボタンをモチーフにした妖精
キャラクターのご要望は須賀川市の花・ボタンをモチーフにした妖精。体を動かすのが好きな理学療法士、心を輝かせるのが好きな作業療法士、声を届けるのが好きな言語聴覚士としての各性格を持った3人を制作しました。あおいはは、仕事着(ケーシー)のワンピースでキャラの統一感を出しつつ、持つアイテムなどで個性を表現。ゴニオメーターという、理学療法士ならではの角度計を手にする妖精も。各妖精の基本ポーズイラスト、実際にリハビリ支援をしているイラスト、色を抜いたぬり絵イラストを納めました。
* チラシやぬり絵に使用される予定
あおいははリハビリ職を調べてキャラクターをイメージ。提案した最初のラフ案の返事をもらうタイミングでオンラインで打ち合わせも行い、依頼者と交流して社会とつながる機会もいただきました。依頼者が名付けたキャラクターの名前は、理学療法士のぴいすけ、作業療法士のおーちゃん、言語聴覚士のえっちゃん。5月開催の研究会のチラシでお披露目され、ぬり絵は地元の保育施設や学童・病児保育施設などにプレゼントされる予定です。
* 感想
依頼者は「想像以上の素敵なデザインでした。『分りやすい』『身近に感じられる』マスコットキャラクターに大満足です。制作者の作り出す温かいイメージもプラスされているので、このマスコットキャラクターが皆さんに愛されるようになると感じています」と喜びの声をいただきました。進め方の点では「オンラインで顔合わせもしていただき、代表の方、制作者の方に直接、ご相談できたのが良かったです。進ちょく状況もこまめに連絡頂いていたので、『一緒に作る』ことができたと感じています」とも。「いただいたデザインは、大切に、これからも育てていきたいと思います」と感謝の言葉をいただきました。
あおいはは「子どもたちのぬり絵にもご使用いただけるようなので、可愛らしいキャラを心掛けました。また、キャラクターそれぞれの表情やアイテムに個性を持たせることができたと思います」とコメント。「動物とのリハビリ作業のイラストのご依頼は初めてで、小物などに苦戦もしましたが、無事描き上げることができて良かったです」と振り返り「キャラクターたちがご依頼団体の今後のお役に立てれば幸いです」とメッセージを送っていました。
*須賀川市訪問リハビリ研究会*
事務局:社会福祉法人いわせ長寿会・訪問看護いわせ長寿苑
お問い合わせメール:sukareha@gmail.com
*あおいは実績*
①イチゴのキャラクターを制作・Dream.Box(福島県いわき市)
②依頼者が飼うネコとウサギのキャラクターを制作・やまねこピアノ教室(山形県米沢市)
③フリースクールのロゴキャラクターを制作・一般社団法人ビコーダイバーシティアカデミア(千葉市)