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投稿:2022.08.30

186. 壁画制作に初挑戦①*ギャラリーメンバー2人が初の打ち合わせ・いわきオートキャンプ場DAN〜煖〜

はなのころギャラリーメンバーのtetsuya(てつや)とゆずゐが、福島県いわき市の「いわきオートキャンプ場DAN〜煖〜」から依頼を受けて壁画の制作に初めて挑戦します。同キャンプ場でこのほど初めての打ち合わせを行い、11月の同キャンプ場の1周年記念の完成をめざしてやる気を高めていました。

 

挑戦するのは、いわき市美術展覧会(いわき市美展)最高賞受賞者のtetsuyaと県内の芸術作品展の特選に選ばれたことのあるゆずゐの計2人。障がいの方に活躍の機会をつくりたいと理解を示してくださった同キャンプ場から壁画制作の依頼を受け、tetsuyaとゆずゐに話を持ちかけました。ゆずゐは「壁画を描きたい」と周りに話していたタイミングだったようで、その実現の一歩になります。

 

現場見学も兼ねた初の打ち合わせは8月27日に行われました。同キャンプ場職員とtetsuya、ゆずゐ、ゆずゐが通う事業所職員と支援者、はなのころの代表が参加しました。現場を見て回り、壁画スペース3カ所のうち、今回は一番小さい壁を彩るのを確認。小川沿いで車も入れるキャンプサイト近くの多目的スペースで、キャンパーの目にも留まりやすい地点。90センチ四方のブロック2つを各人1つずつ描くことが決まりました。壁に直接描くと風化しやすいため、サイズに合わせたベニヤ板に描いて防水加工するやり方を選択。ベニヤ板はご厚意でキャンプ場が準備していただき、各自が自宅や事業所で描いて、完成作品を壁に設置する計画です。納期の目標は同キャンプ場の1周年となる11月に合わせて10月末としました。

↑今回描くこととなった壁

依頼者の希望テーマは、夜空や小川のせせらぎ。tetsuyaは「イメージを膨らませるために改めて夜に取材に訪れたい」と気合い。すでに描いてきたラフ画をみんなに見せてくれたゆずゐは、ご家族に壁画を描くことを伝えて喜び合ったという話を披露しワクワクしている様子でした。最後に再度キャンプ場を回って写真に収め、絵のイメージを膨らませていました。

 

【いわきオートキャンプ場DAN〜煖〜】

住所:福島県いわき市小川町柴原後沢41
施設紹介:夜空が展望できる「星空サイト」、小川沿いの「せせらぎサイト」、季節の花が楽しめる「庭園サイト」が整備。
詳しくはホームページ:http://dan-camp.com/
電話:0246-85-0580
インスタグラム:https://www.instagram.com/camp_village.dan/

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