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投稿：2023.07.07

アタリメ情報10・手作り料理 みんなでランチ・7月のヨガイベント

福島県いわき市の障がい者サポート団体「ATARiME(アタリメ)」(代表は「はなのころ」と同じ)のヨガ交流イベントが7月5日、同市平豊間地区の兎渡路の家で開かれました。今回からヨガの後のランチを協力者の手料理で振る舞うようにし、参加者はでき立ての味を楽しみました。

4回目の今回は視覚障がい者8人が参加。講師は障がいの方への指導も慣れている地元のヨガインストラクター・藁谷弘子さん(Re.yoga Lotus=リ・ヨガ・ロータス)が務めました。ランチを調理するのは大学卒業後の今年4月からいわき市に移住し、料理が趣味の井上栞里さんです。今回のメニューはズッキーニ入り夏野菜カレーと、キュウリ、ワカメ、タコが入った酢の物。食材のじゃがいもやタコは井上さんが近所からもらった地元産を使いました。

調理していただいた井上さん

参加者は高齢者が多かったためいすに座ってヨガを行いました。参加者は手を伸ばしたり、体をねじったり、足の上げ下げをしたり、ゆっくりと一つ一つ動作をします。講師から心のコントロールのアドバイスも受け、最後は目をつむって心を沈めてリラックスしました。ヨガの間、井上さんが調理をしました。

ヨガを指導する藁谷さん

　

ランチでは参加者はみんな「おいしい」と口をそろえて笑顔。ペロリとたいらげておかわりをする方も。井上さんも一緒にテーブルを囲んで交流しました。ひと段落して一人ずつあいさつ。おかわりした方は「じゃがいもがやわらかくておいしい。やり方を教えてください」と井上さんにお願いして笑いが起きました。次に食べたいリクエストでは冷やし中華などめん類が多く聞かれました。

来月のヨガイベントは8月20日、福島県いわき市の老舗旅館「古滝屋」で開催を予定し、ダウン症や聴覚障がいの方々にも幅広く呼び掛けていく計画で進めています。詳細が決まり次第、改めて告知いたします。

※ヨガ交流イベント事業はいわき市の「まち・未来創造支援事業補助金」の交付を受けて実施しています。

<アタリメの活動情報>
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