317. イベント出店の出品作を紹介・23年夏④｜「うさぎかかし」「ハロリン」の消しゴムはんこ

「はなのころ」はハンドメイドの消しゴムハンコ屋「stampLily(スタンプリリー)」(福島県いわき市)とコラボレーションしました。ヒロくんの「うさぎかかし」と小野広美のイラストキャラ「ハロリン」の2種類を制作し、イラストのかわいらしさそのままのオリジナル。作品は7月に予定している出店イベントで販売します。

「スタンプリリー」の屋号で消しゴムはんこ作家として活動するのは菅幸代さん。子育てで退職してから、元々はエコバッグのデザインやハーバリウムに取り組んでいました。その後インスタグラムやユーチューブで消しゴムはんこを知った2020年秋から制作を開始。独学で腕を磨くうち、ハンドメイド仲間の勧めで2022年7月から出店活動も始めました。持ち味は小さいサイズのはんこ制作。夢は「ハンドメイドで食べていけるようになりたい」です。

「うさぎかかし」の原画

昨夏、3Dプリンターで試作したはんこ

今回コラボをした「うさぎかかし」は、昨夏に3Dプリンターで試作したスタンプを元に制作。シルクハットを2つかぶりステッキを手にニッコリと笑うキャラでデザインしました。手帳などにも使えるように「OK!」の文字も入れました。サイズは3.5センチ四方で5個作りました。

「ハロリン」の原画

「ハロリン」は小野広美が無数のキャラを描いた絵の中から、菅さんがモチーフを選びました。3キャラを1セットにし、各キャラは全てバラバラなので選ぶ楽しみがあります。全て表情や線の太さも違い、中にはメロンや黒のハロリンも。サイズも幅1〜4センチと様々で、5セット作りました。無地のメモ用紙や手紙に押すと、かわいらしいデザインに変わります。