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投稿:2023.09.23

356. 福島県楢葉町から出展依頼 一匡が作品展示へ打ち合わせ

福島県楢葉町から古代文字で写経する一匡(いっきょう)の作品を展示したいという依頼を受け、このほど同町役場で打ち合わせを行いました。10月7日から1カ月間、同町の「みんなの交流館ならはCANvas(キャンバス)」で「一匡展」を開催するのを決定し、現在準備を進めています。

同町はアートやスポーツで福祉のまちづくりを進めています。アート展を通して障がいの壁をなくそうという事業「No border In…(ノー・ボーダー・イン)」の一環で、同町と同じ双葉郡内の浪江町出身の一匡の作品を展示したいと依頼を受けました。同町出身の玄太も「はなのころ」メンバーになる前の去年冬に町内で「No border In…」で作品展示しました。

打ち合わせは9月14日、同町役場で行いました。楢葉町保健福祉課の松本係長と一匡、はなのころの代表が参加。一匡がこれまで制作してきた写経作品の束をスーツケースから取り出してお披露目すると職員は驚きの声が上がりました。通り掛かりの職員も目を丸くする場面も。一匡は自己紹介や作品を説明し、職員から作品展の概要の説明を受けました。日程や会場などを調整して決定し、会期中の10月29日にはワークショップも行うことにしました。

 

打ち合わせ後には会場の「ならはCANvas」を訪問。広さや雰囲気を確認し、作品展のイメージを膨らませました。窓に描けるクレヨンでみんなで古代文字を書けないかなど、ワークショップのアイデアも出ました。

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