389. つばさと碧がロゴマーク制作・社会福祉法人みどりのかぜ
つばさと碧が、福島県いわき市の社会福祉法人みどりのかぜのロゴマークを制作しました。デジタルイラストができるメンバーに声を掛けた公募制でデザインを募って同法人に提案。両者のデザインが選ばれました。
ロゴマーク制作の依頼を受けたのは今年8月。デザイナーのご指名はなく、デジタルイラストが描けるメンバーにロゴマーク制作を呼び掛けました。集まったデザイン案を最終的に同法人に選んでもらう公募制とし、せっかく制作しても採用されない場合もあることを承知の上で挑戦の意思を確認しました。
チャレンジしたのはつばさと碧。デザイン案を一人最大5点までとし、つばさは風のイメージを抽象化させたロゴ案5点、碧は「midorinokaze」の文字をデザインした2点をそれぞれ提案しました。締め切りは2カ月弱ほどで、完成したデザイン案の作者を明かさずに伝えました。同法人は職員の投票で選考した結果、つばさの1作品が1位、碧の1作品が僅差で2位に。当初は1点の予定でしたが、2位も外し難いと同法人が両作品を採用していただきました。
依頼者は「当法人にはロゴマークがなく、なんとなく『ロゴマークがあればいいなあ』と考えている時に、はなのころさんの活動を知り、無理は承知でロゴマークのデザインをお願いしてみました」と振り返り。「どちらも職員が良いと思ったデザイン」「みどりのかぜのイメージを表現したデザイン、今後様々な場面で使わせていただきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の声をお寄せいただきました。
つばさは「採用していただけて大変光栄です。久しぶりにロゴマークを描きましたので腕が鈍っていないか不安でしたが、みどりのかぜをなるべくわかりやすく形にしたものが選ばれて良かったと思います。コンペのような作品募集形式も面白いですし良い経験でした」と振り返りました。
碧は「みんなが見て明るい気持ちになるように、不安を与えてしまう暗い色を使わないなど細心の注意を払いました」と意識。採用され「自信作だったので、『やったぁ』と大声を出して喜びました」と振り返っていました。
<社会福祉法人みどりのかぜ>
住所:福島県いわき市四倉町大森字民野町45
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