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投稿:2024.07.20

486. 「いわきフラの日」の のぼり旗デザイン | あおいは、ヒロくん、小野広美

福島県いわき市で地元のフラ文化を市民全体で盛り上げようという「いわきフラの日」に合わせ、イベントを盛り上げるのぼり旗をはなのころのメンバーが3種デザインしました。市内のスーパーや行政機関などのほか、JR常磐線いわき駅前周辺に掲げられます。イベントののぼり旗担当者は掲示に賛同いただける企業・団体を7月26日まで受け付けています(申し込みメールは記事末尾)。

いわき市は半世紀以上前に常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)が誕生し、舞台となった映画「フラガール」で広く知られるようになるなど、日本のフラ文化発祥の地としてアピールしています。「いわきフラの日」は、市民有志でつくる「いわきフラの日連絡協議会」がフラを通して地域活性化につなげようと昨夏から呼び掛けている取り組み。全国の高校生フラガールが競う大会「フラガールズ甲子園」(主催:NPO法人フラガールズ甲子園)を中日にした8月の3日間を「いわきフラの日」とし、個人や企業・団体が期間中にフラに関わる取り組みを展開し盛り上げる試みです。今年の「フラの日」は8月17〜19日です。

今年の「フラの日」に向けて4月から定期的に「連絡協議会」が開かれ、地元の企業や行政、市民団体らが協議を重ねてきました。障がい者もフラの日に関われる取り組みになるとのぼり旗デザインのアイデアを受け、のぼり旗プロジェクトを障がい者支援に熱心な株式会社マルト、NPO法人SSプランニング吉福とともに進めてきました。

「はなのころ」はデジタルデザインで実績を重ねているあおいはにイラスト制作を依頼。あおいはは「いわき・ハワイ・フラ」をテーマにし、ヒロくん小野広美のイラストを用いてのデザインも含め計11案を提案しました。クリエイター「もりマルSTORE」の意見ももらって改善し、最終的に関係者に選んでもらった3案に絞り込み、「協議会」で採用が決まりました。

1つ目のデザインは、ウクレレ、フラガール、海、虹などのイラストで構成した作品。「いわきフラの日」のイメージを詰め込んだベーシックなデザインに仕上がっています。2つ目は、ハイビスカスを全面に出したインパクトあるデザイン。ハワイアンを感じさせるシンプルなでき。3つ目はヒロくんの「うさぎかかし」と小野広美の「ハロリン」も交えたコラボデザイン。ハイビスカスを入れて、ハワイの雰囲気も出しています。3種には「いわきフラの日」の文字と、「フラガールズ甲子園」「フラシティいわき」、「アロハの日」の各ロゴマークを入れています。

採用の報告を受けたメンバーやご家族からは、規模の大きさの驚きとともに「見に行きたい」と喜びの声が届きました。8月17、18日にはいわきアリオス(フラガールズ甲子園会場)前の公園広場でフラの日イベントも開かれ、「はなのころ」も出店予定です。

のぼり旗はJRいわき駅前の平一町目から三町目エリアに8月11日ごろから通りに掲示。そのほかいわき市内のスーパー「マルト」、「ヨークベニマル」、「イオン」、いわき市役所各支所などのほか、賛同いただける企業・団体先に掲げられます。イベントののぼり旗担当者は掲示に賛同いただける企業・団体を7月26日まで受け付けています(数に限りがあり希望に添えられない場合もあります)。

<のぼり旗の申し込み受付>
吉福・板橋さん:rebirthproject.iwaki@gmail.com

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