BLOG
投稿:2025.02.20

590. 交流ギャラリースペース「はなのころBASE」(ベース・通称「はなベー」) 4月オープン向け準備中

特定非営利活動法人はなのころは福島県いわき市平地区に交流ギャラリースペース「はなのころBASE(ベース・通称『はなベー』)」の準備を進めています。オープンは4月予定。イベントやワークショップを開いて来場者を迎え入れ、障がいの方のアート作品もご覧いただくなどして交流の接点をつくる計画です。はなのころアパレル「8756(ハチナナゴーロク)」のアイテムやメンバーのグッズも展示販売します。3月に関係者でプレイベントを開くなどし、具体的な運営方法を検討しながら春に備えます。

はなベーは平地区のイオンいわき店近くの交通量の多い通りに構えるテナント1階。広さは約40平方メートルです。はなのころメンバーの作品で彩るギャラリーのほか、ワークショップもできる交流スペース、「8756」やグッズのコーナー、事務所ブースを設けます。

今年1月から準備を始め、今月2月中旬現在、関係者から備品を持ち寄ってDIYで内装、整備しています。鉄管パイプを組み立てた事務所ブースは、ライトグレーのペンキでぬった板を張ってデザインし、作品を飾っています。今月からスタッフが常駐するよう試しているところで、平日日中はほぼ稼働できそうな手応えを得ています。まだ荷物が山積みのため整頓し、来月3月から関係者でプレイベントを開き、運営方法などを詰めていきます。

今月、はなのころメンバーや行政、文化施設関係者らが訪れました。メンバーはお茶を飲んでゆっくり時間を過ごし「居心地もよく、お話できて楽しかったです。また顔を出します」「ワクワクが止まらないです。私やメンバーの作品が来てくださった方や歩道を歩く人、車の人、みんなが見てくれて、楽しい気持ちになってくれたら嬉しい」とコメントをいただきました。行政、文化施設関係者からも好評の声を受け、好感触でした。

計画では、賛助会員の有志でつくる応援グループ「はなのころサポーターズ」の二口以上の加入者には、はなベーでイベントを開ける特権を用意し、一緒に協力して盛り上げていく体制を考えています。コンスタントにイベントを開いて来場者を増やし、障がいの方との交流や作品を鑑賞する機会を活発にしていきます。

はなのころはまだ安定した財政基盤がなく、なんとか持続的に活動できる仕組みをつくろうと挑んでおります。まだ課題も多く、メンバーの受け入れ、サポートに力及ばないこともございます。現在、特に事務局長級の人材を求めているほか、寄付、賛助会員を募っております。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

ご支援のお願い>>>>

<はなのころBASE>
住所:福島県いわき市平字三倉66番地の4の2 久田ビル1階 101号室(マップ>>>)
電話:070-9244-7504

<はなベーの変遷>

2024年11月15日

2025年1月15日

2025年1月17日

2025年2月7日

2025年2月7日

2025年2月7日

アーカイブ