投稿:2025.12.31
750. 常磐共同火力のノベルティグッズのしおりを製作・メンバー4人の絵でデザイン
特定非営利活動法人はなのころはこのほど、福島県いわき市の常磐共同火力株式会社からご依頼を受けて同社70周年を記念したノベルティグッズの「しおり」を製作しました。素材は勿来火力発電所で発生する廃棄物の貝殻を有効活用しています。はなのころメンバー4人が同発電所の集合煙突「勿来ゆめライト」を描いた作品で5種デザイン。見学者や地域住民らに配布されています。

毎日のように訪れている発電所の見学者や地域住民に喜ばれるノベルティグッズを制作できないかと、夏ごろにご相談を受けて取り掛かりました。その後、複数のアイデアをご提案した結果、見学者には児童生徒がいるという点と、火力発電所で廃棄物として発生する貝殻を有効活用した素材できるという点で「しおり」となり、それにはなのころメンバーが描いた「勿来ゆめライト」でデザインするのが決まりました。

作品を描いたメンバーはくるん、えむえむ、アオハスバル、AYAの4人。ゆめライトの画像を見てイメージをふくらませ、サイズに合わせて描き上げました。幻想的に仕上げたものや、桜の季節に合わせたもの、ほのぼのとかわいらしいものなど、それぞれの個性が感じられるイラストに仕上がっています。しおりの裏面には「おかげさまで70周年 常磐共同火力株式会社」の文字を刻印。製造は福島県鏡石町の「福島三洋プラスチック工業株式会社」が担い、廃棄物のアップサイクルに取り組むいわき市の「トラスト企画株式会社」が素材を作りました。

12月5日に納品。この「しおり」は勿来火力発電所の見学者にプレゼントされているほか、「いわき勿来ロータリークラブ クリスマス家族例会」でも出席者にも配られました。同社には9月にイベント「-地域と共に-火力わくわくフェア」にもお招きいただき、今年は大変お世話になり誠にありがとうございました。

<常磐共同火力株式会社>
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