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投稿:2023.02.22

260. ゆずゐの作品コラム③・「きっとずっと見守っているよ」

2月22日の「猫の日」に合わせ、カラフルにドキドキワクワクを描くゆずゐの猫の作品を紹介します。タイトルは「きっとずっと見守っているよ」(色えんぴつ)。

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こんにちは、ゆずゐです😊
今日、2月22日は猫の日です!
私は猫が大好きです!
そして、私の家には黒猫がいます。
名前は、タンゴといいます😺

タンゴは、やんちゃで食いしん坊な男の子。

そして、私にはもう1人大好きな家族がいます。
2019年に亡くなった、私の妹であり、お姉ちゃんでもある、ルナという猫です。

ルナは、千葉県の保護施設から来た女の子。
その時のルナは、小さな体で一生懸命威嚇していました。
家に連れて帰る時、私はルナのほうから私達に慣れてもらおうと、帰り道の5時間ずっとケージの中に手をいれていました。
しばらくして、私は眠ってしまいました。
私が起きると、私以外の家族は買い物に行っていて…笑
私は、そっとルナの様子を確認。でも、確認しなくてもすぐに分かりました。
ルナは、私の手を枕に寝ていました。

それからというもの、いつも私のそばには必ずルナがいて、ルナが私の歳を越えて妹から姉になっても、ずっと一緒にいました。

2017年ルナは慢性腎不全になりました。
日に日に病気が悪化していっ
て、私のベッドに一緒に眠りにくることもできなくなりました。

私には、願いがありました。それは、もう一度ルナが私の手を枕にして一緒に寝たい。という願い。
もちろん無理はしません、あの頃のように、ルナのほうからきてくれることを信じて。

願いはかないました。
昼寝をしていた私はルナの鈴の音で、目が覚めました。
ルナが、私の横にきたので私は手をそっと伸ばしました。
それはとても幸せな時間でした。
ルナは最後の力を出して来てくれたんでしょう。

そして、
2019年5月7日、ルナは息を引き取りました。

この絵のモデルは、私の大好きな家族のルナです。
タイトルは、ルナを思い出しては泣く私を見て、祖母が言ってくれた言葉です。
きっとずっと見守っているよ。
ずっとそばにいるよ。

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*ゆずゐ作品コラム*
「アフリカゾウ」
②「2020年のアマビエさん

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