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投稿:2023.03.11

270. 東日本大震災の追悼 請戸漁港で黙祷・浪江出身の一匡

東日本大震災から12年のきょう3月11日、古代文字で写経する一匡(いっきょう)が故郷の福島県浪江町の請戸漁港で黙祷を捧げました。

同町出身の一匡は東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故を受けて避難することに。古代文字で写経を始めたのは震災の年の11月で、犠牲者を悼み自身の心も鎮めるためにでした。それからはA4用紙1300枚以上の膨大な量の写経を書き続けています。

請戸漁港は津波で甚大な被害を受けた場所。一匡は黙祷を捧げ、写真を送ってもらいました。以下は最近送ってくれた写経作品「仏説観弥勒菩薩上生兜率天経(ぶっせつかんみろくぼさつじょうしょうとそつてんぎょう)」と「仏説弥勒下生経(ぶっせつみろくげしょうきょう)」の写真。写経で犠牲者を追悼します。

↑仏説観弥勒菩薩上生兜率天経

↑仏説弥勒下生経

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