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投稿:2023.04.15

アタリメ情報5. 設立総会を開催・思いを共有して気持ちを一つに

福島県いわき市の障がい者サポート団体「ATARiME(アタリメ)」(代表は「はなのころ」と同じ)の設立総会がこのほど同市の龍雲寺で開かれ、会員が互いに活動への思いを共有して気持ちを一つにしました。活動初年度は「障がい者サポーターの養成と組織づくり」と「ヨガの交流イベント」に取り組んでいきます。

* 本年度は2事業実施

医療・福祉の専門家や障がい者支援に関心のある合わせて会員10人が出席し、4月9日に開催されました。アタリメの設立趣旨の発表では、解散が決まった地元の支援団体「縁(ゆかり)」がつくってきた障がい者の交流の場を存続させようと設立に動き、「障がい者が一員の社会を『当たり前』(地元の訛りで「あたりめぇ」)に」という思いで団体名を「アタリメ」にした由来を共有しました。その後、規約案、役員案、本年度の事業計画案と予算案を承認。代表は西山将弘に決定。本年度は「ヨガの交流イベント」を毎月1回いわき市の兎渡路の家(ととろのいえ)などで、「障がい者サポーター養成講座」を夏と冬に市内の公共施設で、それぞれ開催します。

* 一人一人思いを語る

会員は一人一人、思いを語っていきました。「障がい者を支援するという気持ちでなく一緒に取り組むつもりで活動したい」「当事者同士の語りの場をつくりたい」といった声や、障がいを持った知り合いがいるのもあり何か力になりたい、これまで培った福祉の知識と経験を生かしたいという思いも聞かれました。障がい者を温泉に連れて行った際に嬉し涙を見せて感動した体験談も共有され、会員は力を合わせて障がい者を幸せにしていく思いを一つにしました。

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