481. ゆずゐのシャッター画プリント、完成|ミニシアター「kuramoto(クラモト)」(福島県いわき市)
福島県いわき市の湯本駅前ミニシアター「KURAMOTO(クラモト)」さん(※)から依頼を受けゆずゐが描いた絵画が7月3日、同所のシャッターにプリントされました。にぎわう映画館を彩った作品が、車や通行人が行き交う駅前通りの注目を集めます。
※クラモトさんはJR常磐線「湯本駅」近くにあるミニシアター。3階建て空きテナントをリフォームしたおしゃれな空間で、託児所も設けています。上映される映画のテーマは「多様性」。最近では不登校児と親が交流できる上映会なども企画され、地域住民の交流の場にもなっています。
シャッター画の制作依頼を受けたのは去年6月。「看板代わりになる映画館らしい絵」をテーマに、ゆずゐが今年3月下旬までに作品を仕上げました(制作過程の詳細>>>)。原画は「はなのころの作品展」(今年5・6月、同シアター)で初披露されました。
印刷はシャッターの半面になるのも検討されましたが、同シアターが諦めずに資金調達していただけたことで全面印刷が実現できました。シャッターのサイズは縦2.4メートル、横は幅10センチほどの柱を含め全長約5.2メートル。施工は看板制作会社「美工社」(福島県いわき市)が行い、7月3日に完成しました。
湯本駅を背に通りに出ると、視界の先にピンクで目立つシャッターが見えます。道路に信号待ちの車の列ができると、シャッター画に気づいて“鑑賞”するドライバーも。学校帰りの生徒が歩く姿も見られました。道路向かいには子どもが集まる広場もあり、遊ぶ子どもたちの視界にも入ります。映画上映の無い時間帯はシャッターが下ろされ、通りを派手に明るく彩ります。
完成の知らせを受けたゆずゐは「とても嬉しくて楽しくてすごく嬉しいです! これからの自分の可能性にワクワクが止まりません。ありがとうございました!」と歓喜。「まだシャッタープリントが完成した話を家族にしていないので、夜ご飯の時に全員そろうので、その時に発表して写真見せます!」と家族へのサプライズを楽しみにしていました。ゆずゐが通う施設の職員も大喜び。利用者の仕事の送迎移動でクラモト前を通るようで、みんなで見るのを楽しみにしていました。
【湯本駅前ミニシアター「KURAMOTO(クラモト)」】
住所:福島県いわき市常磐湯本町天王崎32-3
映画鑑賞料金:一般1500円、高校生以下1000円
託児サービス:お子様お一人に付き800円
電話:080-2109-6385
<上映作品やオープンのスケジュールは以下で確認>
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