93. 御礼・購入者をご紹介③Shibakoさん〜うさぎかかしキーホルダー
はなのころでグッズを購入しSNSに載せてくださった方々を順にご紹介しています。「広く作品を見てもらえる」ワクワクとドキドキをメンバーにプレゼントでき、社会とつながり、未来への扉を開くチャンスをいただきありがとうございます。ご紹介する3人目はShibakoさんです。
京都府在住のShibakoさん(※)にご購入いただいたのは「うさぎかかし」キーホルダー。当ショップサイトで「可愛さに一目惚れ」して購入してくださりました。近畿地方の縁もゆかりもなかった方からの購入でした。
※ ShibakoさんのSNSとショップ
インスタグラム
ツイッター
ショップ
ショップのプロフィールによりますと、自称「社会不適合者」。個人情報に差し障りない範囲でいただいたメッセージに触れますと、社会での生きにくさを感じていらっしゃるのが分かりました。自分ではどうすることもできない理由で社会側が受け入れてくれず、きっと訳も分からず勝手に涙こぼれる日もあったのかなあと拝察。Shibakoさんはこんな言葉も送ってくださりました。
障がいがあると生きにくい面もあります、親御さんも大変やと思います。
でも他の人には無いものを持ってたり、心が綺麗ないい子が多いと思います。ヒロくんの絵は私が一目惚れしました✨
フリーでデザイナーをされているShibakoさんのショップをのぞくと、エキセントリックなイラストのバッグや雑貨が並んでいます。その表現は生きる苦悩や渇望をありのままにさらけ出しているような感じ。ボロボロのクマのぬいぐるみ、オーバードーズで倒れるうさぎ、スプリットタンのスカルも。「きみが まいにち う◯こでますように」というメッセージを添えた笑ううんこは、我々の体を流れる真っ赤な血のメタファーで「生きる証」にも見えました。「世間」が見たら目を背けたくなるかもしれない、それでも自分が表現したいものをありのまま突き抜けて描く。自称「社会不適合者」のロックを見たような、魂の叫びの奥に美しさを感じる作品です。最後、Shibakoさんのショッププロフィールの末尾を引用。「みんな生きてるだけで偉い」(はなのころ代表・西山)
*「購入者をご紹介」*
1回目:ワンズプレジャーさん
2回目:カエルかえるカフェさん