213. 依頼を受けてオリジナルポーチを制作・つばさと「創造空間」でコラボ
お子様のイラストでデザインしたポーチを作ってほしいと依頼を受け、はなのころはトレースアートデザイナー・つばさと就労継続支援(B型)施設「創造空間」(福島県いわき市)と連携してオリジナル商品を制作しました。つばさがトレースデザインを、創造空間が制作をそれぞれ担って完成。依頼者は親にプレゼントする予定で、喜ばれていました。
* 「母親にプレゼントしたい」とご依頼受ける
依頼者はお子様が描いたイラストでポーチを作って母親にプレゼントしたいと、はなのころに相談。お子様のイラストをつばさがトレースしてデジタル画像にデザインし、創造空間でそのデータを基にポーチを制作するのをご提案し、了承を得て取り掛かりました。その前に別件でつばさと創造空間でコラボしてポーチを作った実績があり、改めて連携できる機会となりました。
* お礼の手紙も同封
建物や道路を色鉛筆で描いた絵の写真データを基に、つばさはトレース。色を依頼者に確認して明るめに仕上げました。創造空間ではプリントした生地を、縫製を担当するご利用者様がミシンで心を込めて縫い上げ。そのご利用者様から「メッセージを書くのが得意なので、(依頼者に)お礼を書きたい」と提案を受け、後日、折り紙で折ったカード入れに封入したメッセージも受けました。
* 感謝のコメント
ご依頼者は「息子が色えんぴつで描いたので、薄くて心配でしたが、明るさ・色合いを調整してトレースしてもらって、本当に良かったです。ポーチも丁寧に仕上げていただき、大満足しています。つばささん、創造空間さん、ありがとうございました」と感謝のコメントを寄せていただきました。
つばさは「今回のご依頼は色えんぴつの絵だったので、元のイラストの色味に近づけるとどうしても暗めになってしまったので、明るめに補正させていただきました。また、ご依頼者様のご意向で斜めになっている絵を真直ぐに見えるように調整させていただきました。このような調整は初めてだったのですが、ご依頼者様にご確認頂いたり等トレースしっぱなしでは無く、コミュニケーションが取れた作品に仕上がって嬉しく思います」と振り返り。「創造空間さんが可愛らしく仕上げてくださって感激いたしました。大切にお使いいただければ嬉しいです」と喜びを語っています。
創造空間で縫製を担当したご利用者様はいつもマスクケースを作っているといい、「人のために何かをするのが好き。縫製は楽しい」と話します。「創造空間のポーチを購入していただきありがとうございました。お客様のことを考えて、丁寧に作りました。気に入ってくれたら嬉しいです」とメッセージを送っていました。
【創造空間】
運営法人:社会福祉法人エル・ファロ
事業内容:就労継続支援(B型)・生活介護
住所:福島県いわき市泉町下川八合1-1
電話:0246-84-6915
ホームページ:https://www.el-faro.or.jp/facility/souzoukuukan.html
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