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投稿:2023.11.08

379. ご来場ありがとうございました・一匡展が閉幕(福島県楢葉町)

福島県楢葉町で開かれていた一匡(いっきょう)の個展「一匡展」がこのほど閉幕しました。古代文字で書いた写経の作品を展示し、1カ月の会期中にはワークショップで交流も。多くの方に作品を見ていただき、中には「飾りたい」と購入希望者も現れました。

一匡展はアートを通して障がいの壁を無くそうという楢葉町の主催事業「No border in . . . (ノー・ボーダー・イン)」の取り組み。一匡の写経作品を展示したいという依頼を同町から受け、9月中旬に初の打ち合わせをし、10月7日から一匡展ならはCANvas(キャンバス)で開催しました。会期中には古代文字で写経する体験ワークショップも開き、一匡は来場者と交流もしました。

一匡展は11月6日に終え、翌7日に作品を搬出しました。一匡は担当した町保健福祉課の松本係長ら町職員2人と一緒に作品を片付け、最後に記念撮影をして思い出に残しました。会期中に作品を見て興味を持ち「購入したい」と事前に相談を受けていた来場者も来館し、一匡はあらためて作品を紹介して説明。「飾って多くの方に見てもらいたい」というその方に、和紙の巻き物にしたためた写経作品1点を販売しました。

この会期中の来館者は約1000人。町職員によると、双葉郡の視察で海外や首都圏から来町した方も来館しただろうといい、この度は多くの方に見ていただく機会になりました。一匡もワークショップ含めいい経験となり、ご家族含めてとても喜んでいらっしゃる様子でした。ご来場いただいた皆様、町関係者の皆様、誠にありがとうございました。

一匡(中)が担当した町職員2人と一緒に記念撮影

<一匡展>

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