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投稿:2025.02.06

583. 開催報告|交流イベント「はなのころパーク」7回目・福島県いわき市

交流イベント「はなのころパーク」の7回目がこのほど福島県いわき市の中央台公民館で開かれました。クリエイター「もりマルSTORE」さんによるイベント「ゆるたのライブペイント」を実施し、楽しく交流しました。

 

「はなのころパーク」は障がいの有無関係なく楽しく交流できる場をめざして去年6月に始まり、第7回の今回は1月26日に開催。参加者は26人で、うちはなのころメンバーはつばさゆずゐ一匡茶々丸ちゃ太郎AYAの6人。初参加者も多く9人で、「はなのころチャリティー作品展」の来場を機に初参加した方も複数人いました。(前回の様子>>>)

   

作品発表にはメンバーのゆずゐ、ちゃ太郎と一般参加2人の計4人が作品と想いを発表し、拍手を受けました。一般参加者の1人は手芸の小物作品を披露。事前に用意してきた紹介文を読みながら、「好きなこと」を一生懸命に伝えました。もう1人は、「好き」というパンダとゾウの淡い水彩画とアレンジしたキューピー人形を発表。「完成までどのくらい時間が掛かったか?」と質問を受け答えていました。

 

ゆずゐは作品発表とともに、いつも家事をしてくれる家族のありがたさに気づいたエピソードを披露すると拍手を受けていました。ちゃ太郎は生きる葛藤やエールの言葉を綴った新作の植物詩画やデコクラフトをお披露目。詩を読み上げると来場者は聞き入り、心温まるメッセージに会場が温かい雰囲気に包まれました。

 

ライブペイントでは、参加者は四季ごとに分けられたテーブル「春」「夏」「秋」「冬」を行き来し、それぞれに関する絵を模造紙に描き込みました。「春」では参加者がサクラやこいのぼり、ウサギなどピンクと黄色を基調にペンを走らせます。黄色のスタンプを押して春らしくデコレートする方に、「素敵」「きれい」と声が掛かっていました。作品発表で「パンダ」の水彩画を披露した参加者は「夏」のコーナーでパンダを描き、夏らしく色えんぴつで緑色を重ねぬり。ほかの参加者から「素敵な色合いですね」という声掛けを皮切りにパンダの話題で会話を楽しみました。

 

「もりマルSTORE」さんが各テーブルを回って盛り上げ、参加者と会話を楽しみながら一緒にお絵描き。「絵にこだわらず自由に」と声を掛けられた一匡は、季節にまつわる古代文字を書きます。参加したお子さんが普段描いているという絵をお母さんが参加者に披露すると、伸び伸び自由に描いている線画に驚き。ゆずゐも「色がきれい」と笑顔を浮かべていました。

その後、「もりマルSTORE」さんが自作の絵本を読み聞かせ。海洋汚染をテーマにした内容で、環境保全の大切さを呼び掛けるとともに「地球温暖化で季節も変わってきている」と、四季の尊さとライブペイントの意図を説明。最後に各季節ごとのみんなの合作を鑑賞しました。

 

 

 

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