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投稿:2025.09.30

713. 開催報告|はなのころパーク15回目・絵本プロジェクト

障がいの有無に関わらず交流を楽しむ「はなのころパーク」の第15回がこのほど、福島県いわき市のサン・アビリティーズで開かれました。はなのころをテーマにした絵本ワークショップで来場者みんなが思い思いに制作を楽しみました。完成させ、絵本展への出展をめざしています。

 

毎月1回開いている今回の「はなのころパーク」は9月21日に開催。郡山市からも含めた22人が来場し、うち初参加者は1人。はなのころメンバーはくるん一匡ゆずゐ茶々丸の 人が訪れました。(前回の様子>>>)

 

絵本プロジェクトは、はなのころをテーマにした絵本を「はなのころパーク」の参加者みんなで制作しようと始動。はなのころサポーターズで絵本作家の佐藤洋子さんが原作を仕上げました。何をしてもうまくいかずに傷ついていく「さぼんちゃん」と、頑張っても認めてもらえずやさぐれる「れんくん」が登場し、ぴったりの場所を見つけて花を咲かせる27ページのストーリーです。キャラクターはAYAが制作。

 

参加者は、それぞれに割り振られたページに合った絵を、色えんぴつやコピックなどで思い思いに描き上げ。一人一人違った表現を見せ、色紙を張ったり、漫画風なイラストだったり、古代文字で書いたり。最後、作品とともにみんなで記念撮影をしました。

 

まだ描き上がっていないページも残っており、はなのころBASE(ベース)でミニワークショップを開いて完成させる予定。完成作は、開催するのを予想して「手作り絵本展」(いわき市立図書館)に出展するのを目指しています。

 

絵本ワークショップに先立ち、障がいを持つ作家による恒例の作品発表も実施。ゆずゐ、一匡ら3人が発表しました。前回初参加で謎解きを考えるのが好きな参加者が、今回は発表しようと問題を考えてきて参加。発表前、慣れない場所で疲れてしまい登壇はかないませんでしたが、代わりの人が出題。正解者が出て盛り上がる声を、参加者はロビーで横になって聞いていました。しばらくしてホールに戻り、問題を通して来場者と会話を交わして楽しんでいました。

 

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