123. 代表の話3・「活動2年目が終わりました」の巻
代表の話というのは総じて眠たくなるものですが、どうにかこうにか活動2年目が終わりましたというお話です。21年度シーズンの振り返りと新年度の計画はまたあらためましてご紹介するにして、紆余曲折ながら活動を続けられました。皆様のご支援のお陰で、大変感謝いたしております。
なんとか2年目で主力の事業をつくって軌道に乗せようと、1年前には思っていましたが間に合いませんでした。それでも一つの事業、「イラストデザイン制作事業」を4月から始める、ぎりぎりスタートラインに立てた感じでいます。これは「私がイラストデザイン制作事業をやりたい!」と思ってメンバーにやらせたものではなく、「体調がいいメンバーが何が一番力を発揮できるか」を基にして一番現実的なものと考えた末、立ち上げる事業です。まずはつばさとあおいはの2人がデザイナーとなります。自身の好きなことでどこまでやれるか、無理せず焦らずに楽しくやってほしいと願っています。ここでうまく行けば、ほかのメンバーの可能性も広がると思っています。
本年度終盤はあまりグッズを作れなかったのですが、ヒロくんのイラストをもっと生かす方法はないか、引き続き探っているところです。私のプロデュース力不足で「うさぎかかし」の魅力を生かしきれないのが歯がゆいところで、来年度はもっと面白いことをしたいと思っています(いつも思っているのですが、頑張ります)。ヒロくんがイラストでより多くの方を笑顔にできたらそれはヒロくんの喜びでしょうし、成功事例になればそれは同じ境遇のイラスト好きの方にとっても道標になると信じています。
櫻井さんの絵も届き、近く、ご協力していただけるいわき市内の事業所に展示してもらおうと思っています。一人でも櫻井さんの絵を見て喜んでもらえたら嬉しいですし、櫻井さんにとってのやりがいにつながると思っています。櫻井さんが所属団体で「はなのころ」をPRしてくれているなど、サポートにとても感謝しております。こちらも櫻井さんに力や喜びをお届けできるように頑張ろうと思っています。
ほかのメンバーも各自自身の生活を送っています。活動ができるようになった時に、「はなのころ」が活発になれていたら、メンバーを大きく後押しできると思います。みんな焦らずに、無理せずに、好きなことを楽しんでほしいというのが願いです。
1年後、メンバーも「はなのころ」もまた少しでも芽を伸ばせていますように。(代表・西山)