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投稿:2023.04.06

アタリメ情報3. ヨガ交流イベント、始まりました

福島県いわき市の障がい者サポート団体「ATARiME(アタリメ)」(代表は「はなのころ」と同じ)が活動を開始しました。第1弾となるヨガの交流イベントが5日、同市の兎渡路(ととろ)の家で始まりました。ヨガで心身を落ち着かせた後はランチで交流。障がいの種別や有無に関係なく、みんなで楽しい時間を過ごしました。

 

* 交流の場を残したい

ヨガイベントはこれまで地元の視覚障がい者サポートグループ「縁(ゆかり)」が主催していましたが、同グループは先月末で解散。ヨガでリフレッシュした後、ランチで楽しく会話するイベントで、参加者からも「続けてほしい」という声が上がっていました。このままでは交流の場が失われるため、続けて行こうとアタリメが誕生。ヨガイベントは障がい種別にこだわらず、支援に興味のある市民にも参加を呼び掛けていきます。

講師の藁谷さん

* 13人が交流

アタリメ最初のヨガイベントにはランチのみも含め、視覚・知的障がい者と支援に興味のある市民合わせて13人が参加。講師は「縁」のヨガイベントから引き続き、地元のヨガインストラクター・藁谷弘子さん(Re.yoga Lotus(リ・ヨガ・ロータス)が担当しました。仰向けになって呼吸を整えたり、直立する「山のポーズ」で体のバランスを感じたり、あぐらをかいて背筋を伸ばしたりし、心身を落ち着かせました。障がい者向けのヨガ指導にも熟知している藁谷さんは、ポーズが取りにくい参加者にも優しく声を掛けてサポートしました。

 

* みんなで自己紹介

ヨガ後はランチで交流。一人一人自己紹介し、趣味やその日の感想などを語りました。「はなのころ」メンバーの一匡(いっきょう)とゆずゐも参加し、それぞれ自身が取り組んでいる写経や絵画の活動も紹介しました。ゆずゐが自身の絵の特徴を語ると、視覚障がいの方から「見てみたい」と興味津々の声も出ました。一匡は文字に詳しい視覚障がいの方と漢字について話する場面も。手料理を持ってきてくださった参加者もいました。見学に訪れた福祉関係者は障がい者の交流の場の大切さを話しました。「活動が続いて良かった」という喜びの声もありました。

<次回のヨガイベント>
日時:2023年5月10日午前10時半〜13時ごろ
場所:兎渡路の家(福島県いわき市平豊間兎渡路370-8)
参加費:1500円(ランチ代込み)
予約:要
連絡先:atarime.info@gmail.com
アタリメのフェイスブック:https://www.facebook.com/atarime.supporter
アタリメのインスタグラム:https://www.instagram.com/atarime.supporter/

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