404. ゆずゐの夢が咲いた初の個展開催・1月26日まで福島県楢葉町

ゆずゐの初めての個展「ゆずゐ展〜カラーわあるど」が今月12月24日から、楢葉町のみんなの交流館「ならはCANvas(キャンバス)」で始まります。「ドキドキワクワクハッピー」をテーマに描いているゆずゐの代表作や新作を展示。「個展を開きたい」という夢を咲かせたゆずゐは「まだまだ私の夢は終わりません。これからも楽しく描き続けます！」と意欲を高めていました。1月26日まで。

アート展を通して障がいの壁を無くそうという楢葉町の主催事業「No border in . . . (ノー・ボーダー・イン)」の一環。これまで玄太と一匡がこの企画で作品展を開き、多くの方に作品を見てもらいました(一匡展の記事)。楢葉町からゆずゐの作品展示の依頼を受けて準備を進めてきました。

会場にはゆずゐの代表作で福島県障がい者芸術作品展「きになる⇆ひょうげん」で特選に輝いた「秋の森人」や、新春年明けにふさわしい新作「威勢良くエビリバデイと新年を」など約25点を展示。大好きな魚をモチーフにした作品も多く、主に色えんぴつでカラフルに描いた力作のほか、創作のアイデアが分かるスケッチブックが並びます。

23日に展示作業を実施。ゆずゐも通所する施設職員と来場し、町の担当職員と一緒に作業しました。ゆずゐは大きな窓ガラスに「ゆずゐ展」の宣伝画を描いてPR。同日には同会場で音楽イベントが開催されていたため、立ち寄って絵を見る来場者も。「素敵」と笑顔になり、ゆずゐが「ありがとうございます」と声を掛けて交流しました。

<展示作業の様子>

ゆずゐは「この度、個展を開くという私の夢がかないました！とっても嬉しくて、とっても楽しみです！皆さんに、カラーわあるどでワクワクドキドキをお届けします！」とメッセージ。「たくさんの方々に出会い支えられて、今の私がいます。今まで出会った全ての人たちに、ありがとうございます！」と感謝を送っています。今回夢を咲かせたゆずゐは「まだまだ私の夢は終わりません。これからも楽しく描き続けます！どうぞよろしくお願いします！」と喜んでいました。

1月13日には同会場で「新春イベント2024」(主催：一般社団法人ならはみらい)が開催され、多くの来場者に作品を見てもらえそうです。

同会場ではゆずゐも参加するワークショップ「ハッピーカラフル体験」も1月21日10時から予定。ガラスや画用紙にみんなでお絵描きを体験します。参加費無料で申し込みは以下。

<ゆずゐ展〜カラーわあるど>

会期：2023年12月24日〜1月26日(毎月第2・4火曜日は休館)
会場時間：午前9〜午後9時
場所：みんなの交流館「ならはCANvas(キャンバス)」(福島県楢葉町大字北田字中満260)
入場料：無料
ワークショップの参加問い合わせ先：0240-23-6102(楢葉町保健福祉課)
主催：楢葉町
協力：一般社団法人ならはみらい、はなのころ

<はなのころメンバーの作品展示中(福島県いわき市)>
①ART BASE しかく(1月6日まで)>>>

会期：2023年12月9日(土)〜翌年1月6日
営業時間：8時半〜17時半
週末の開放：12月16日、1月6日
場所：ソーシャルスクエア上荒川店(福島県いわき市平上荒川桜町1-1 ALATANA)
お問い合わせ：070-3349-6785
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