313. 「いわきアリオス」内に作品を展示・本格オープンしたカフェ「ピッケニッケ」でギャラリー
福島県いわき市の芸術文化交流館「アリオス」内で昨日6日にサンドウィッチカフェ「Pique + Nique(ピッケニッケ)」がグランドオープンし、はなのころの作品展示が始まりました。メンバー8人が絵画と造形作品を展示し、店内を色鮮やかに彩っています。来店したメンバーは「今までの苦労が報われた」「またこれから頑張ろうと思いました」と力をもらっていました。8月6日まで。
「ピッケニッケ」は、コンサートホールも有するいわき市を代表する文化施設の「アリオス」本館2階にオープンしました。今回展示したメンバーは、櫻井智美、えむえむ、ゆずゐ、玄太、アオハスバル、小野広美、アーティスト・MANAさん(札幌市)とコラボの一匡と碧の8人。絵画7枚、造形作品16点を展示。「ピッケニッケ」がキーカラーにしている平中央公園の「緑」と新川や空の「青」も意識して絵を選びました。
青で鮮やかに彩ったアオハスバルの大型作品「海のパレード」(40号)は、キャンバスに様々な海の生き物の物語が描かれています。同じく青を基調に色えんぴつで描いたゆずゐの新作「ハデだGO! ナメダンゴ!!」(紹介記事)は、ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」で見た体長数センチのナメダンゴを真正面の迫力の構図で仕上げました。
櫻井智美の「アマゾンのオオハシ」は、緑を基調に黄色、赤、青でジャングルの鳥を鮮やかに彩っています。えむえむのペン画「新川の風景」は会場の「アリオス」沿いを流れる新川をビビットに描写。初の展示になる小野広美は独特の文字とハロウィーンのカボチャを描いたペン画「ハロリン」で来場者の目を楽しませます。
大好きな妖怪や独特のキャラクターをモチーフに玄太が造形した作品は店内の棚のあちこちに飾られ、見つける楽しみもお届け。MANAさんとコラボした一匡と碧のそれぞれの第二弾作(一匡の作品紹介記事・碧の作品紹介記事)も、老舗旅館「古滝屋」(福島県いわき市)で飾っている第1弾に続いて展示しています(2023年7月5日現在、「古滝屋」の展示)。
オープン初日、えむえむが来店。テーブルでアイスコーヒーを飲みながら自分の作品を眺めたと本人から報告がありました。えむえむは「今日、元気なかったのですが、ここへ来て元気が出ました。これからこの絵がたくさんの人に見てもらえると思うと、とても嬉しいです。今までの苦労が報われました」と喜び。現在絵が描けていないスランプ中ですが「またこれから頑張ろうと思いました。一枚でも多くの作品を作りたいと思いました」と再起を誓っていました。
【街中のはなのころギャラリー】
<ピッケニッケ(いわきアリオス内)>
展示会期:2023年7月6日〜8月6日
住所:福島県いわき市平三崎1-6 いわき芸術文化交流館「アリオス」本館2階
営業時間:11:00〜17:00
定休日:毎週火曜日、ほか不定休あり
電話:080-4514-3388
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<老舗旅館「古滝屋」>
住所:福島県いわき市常磐湯本町三函208 6階湯上がり処
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