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投稿:2026.11.08

934. 開催報告|第27回はなのころパーク(福島県いわき市の常磐公民館)

障がいの有無に関わらずアートを通して交流を楽しむ「はなのころパーク」の第27回がこのほど、福島県いわき市の常磐公民館で開かれました。生活介護事業所に通う方は初めての作品発表に挑み、事業所外の交流が生まれ世界を広げました。2回目の発表を目指した参加者はまだ慣れない環境から会場に入れず悔し涙を流す経験も。今回も各参加者が挑戦を見せ、温かい雰囲気が生まれました。

はなのころパークは障がいを持つ作家の発表を通した交流の場で、はなのころチャリティー作品展のある12月を除き、2024年6月から毎月1回開いています。今回は10月25日に開催。この日は初参加者4人を含め、いわき市内を中心に郡山、相馬の両市から26人が来場しました。はなのころメンバーはゆずゐ、茶々丸、美沙、AYA、さとうゆうじ、南月の6人が参加しました。(アリオスでの前回の様子>>>)

発表者は初登壇者2人を含め6人。ゆずゐは不調ながらも登壇し、自身のイライラなどの感情、楽しい気持ちをそれぞれ表現した独特の線画を発表し、イベント終わりには元気を取り戻していました。美沙は自身の気持ちを乗せた詩画や、新しい試みで「皆さんを逆に元気にしたい」とダジャレの効いたイラストも披露して来場者を和やかにしました。

南月は独創的な世界観のイラストと、ハロウイーンの仮装用に作ったという仮面ライダーの仮面を発表し、実際に装着して変身ポーズを披露して会場を盛り上げました。ハロウイーンのつるし雛や手作りポーチなどを発表して参加者を笑顔にした発表者もいました。

初めての発表者は、大好きな妹を描いた大型の油絵を発表して注目を浴びていました。さらにもう1人の初登壇者は、スケッチブックを1ページずつ発表し、イラストやぬり絵、絵描き歌の絵などを披露しました。

今回2回目の発表に挑んだ方は、会場に入ってすぐ緊張からかその場にいられなくなってろう下で待機。しばらく気持ちを整えようと頑張りましたが、苦しくなり断念。参加したいけどできない悔し涙を流すその方に「ここまで来られた勇気を誇りに思ってください」と伝え、少しずつ安定して参加できるようになるための一歩を見せてくれました。

後半にははなのころパーク参加者で制作した「遠野和紙あかり展」の出展作品を鑑賞。電気を消すと幻想的な灯りが浮かび上がり、制作した参加者が作品に込めた思いなどを語っていきました。

相馬市から訪れた初参加の親御さんは、イベント中ずっと絵を描き続けていたお子さんについて、「皆さんから刺激を受けたのか、いつもと違う絵を描いている」「普段はこんなに集中して描いていないのですが、今日は集中できている」「いつか良い絵があれば取っておいて発表したい」と話していました。

<はなのころパーク>
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